こんにちは。
ローマの街歩き情報を発信しています。

今日はお金の話です。

ヨーロッパの共通通貨ユーロは、
使える範囲が広くて、とても便利なのですが、
次々に偽札が出回る、という問題点があります。

お店側は、偽札発券機のようなものを使って、
偽札対策に対応していますが、
それでも、偽札はどんどん増える・・・

そのために、頻繁にお札のデザインが、
変更されます。

先日、ATMで100ユーロ引き出したら、
違うデザインの50ユーロ札が2枚出てきました。
冗談みたい!

そうなのです。

旧札を一斉に回収、とかをしないので、
新札と旧札がどちらも流通しているので、
なにが本物のお札かよくわからない状態です。

今日から新しく発行されたのは、
100ユーロ札と200ユーロ札。

banconote
(画像はMETOWEBから拝借しました)

イタリアで両替をすると、
私のように、違うデザインが混じる場合も
あり得ます。

しかも、今回は大きさまでが、
これまでと違って、
現行の50ユーロと同じ大きさになったようです。

私は残念ながら、あまりご縁がないので、
よくわからないのですが、
サイズは同じほうが便利ですよね。

それから、なんといっても、
今回のは耐久性がとても優れています。
こんな映像を見つけました。

 

100ユーロや200ユーロって、
偽札だと作ったほうは大儲けだけど、
騙されたほうは、被害が甚大ですから、
必死なのでしょうね。

私は全然レベルが違うのですが、
よくお財布にエリザベス女王の横側が描かれた
1ペニーが混ざっています。

どうしてかというと、
イタリアの5チェンテージミに
大きさと色が似てるので、
お釣りで混ぜられることがしばしば。

1ペニーが1円くらいで、
5チェンテージミが5円くらいだから、
4円くらいごまかされている勘定です。

私だけならどうでもいいレベルですが、
よくあるので、
大量にやっている人がいるのでしょうか?

ヨーロッパ旅行中、
イギリスに行かないのに、
お財布に1ペニーが混ざっているのなら、
これは、こういう理由です。