
今年も恒例のヴァチカン美術館、夜間特別入場のシーズンが、今週末から始まります。
毎週金曜日のみ、19時から23時まで公開です。(最終入場は21時30分まで)10月末までの限定公開なので、まさに夏の夜の夢といったところですね。
これから夏に向けて、暑い日中はホテルでゆっくり休んで、夕方、人ごみのすくないバチカン美術館で、ゆっくりシスティーナ礼拝堂を見学するのも素敵ですね。
先日、ちょっと高いけれど、早朝に入場できるチケットについての記事を書きましたが、
「ちょっと贅沢に!ゆっくりシスティーナ礼拝堂を楽しむ方法」
これからのシーズンは、日中、本当に込み合うので、本当にバチカン美術館を楽しみたい場合は、絶対におすすめします。
ただ、この夜間特別プランで美術館に行くとすると、先に夕食を済ますべきか、美術館のあとで夕食にするべきか、日本人としては迷うところですね。
そんな日本人のためにかわかりませんが、ピーニャの中庭にあるレストランでは、ビュッフェ形式のアペリティーヴォを楽しめます。料金は美術館のチケット付きで38ユーロです。

夜間特別公開では、ピーニャの中庭でコンサートも予定されています。レストランでアペリティーボをしながら、音楽まで楽しめますね。
夏のローマの思い出にとても素敵です。
料金は、昼間と同じ17ユーロ+予約料4ユーロ。予約は必ず必要なのですが、そのために、昼間のような込み具合はありません。
ヴァチカン美術館への行き方は、地下鉄のメトロA線で、「OTTAVIANO(オッタヴィアーノ)」もしくは「CIPRO (チプロ)」下車。どちらも徒歩10分。
夏至に向けて、どんどん日が長くなりますが、夜間のおでかけは、治安に十分注意して楽しんでください。
夏のローマのおしゃれな過ごし方、ぜひ、おすすめします。