
最近、中国の「一帯一路」への参加を表明したイタリア。
覚書交換のために、習近平首相自らイタリアへの訪問、というニュースを今日見てびっくりです。
日程は21日の木曜日、午後16時にフィウミチーノ空港へ到着。それ以降、出発の23日土曜日までは、ローマは戒厳体制です。なにかあったら、本当に大変ですからね。
まず宿泊は、ボルゲーゼ公園北にあるパルコ・ディ・プリンチピ。偶然、予約していた人たちは大きな迷惑ですね。
それよりも、22日の午後、コロッセオとカンピドリオへ観光の予定だそうです・・・ということは、一般の観光客は入場ができなくなる可能性が高いですね。
随分前に、オバマ大統領がコロッセオへ行ったときは、前日の午後から閉館。テロ対策ということで、爆弾物が仕掛けられてないかのチェックが入念に行われたそうですが、一日半閉館って、どれだけの人が残念な思いをしたのでしょうね。
今回も行くって言わなければ、狙われる可能性も少ないのでは、と思うのですが、首相ともあればそうはいかないのでしょうね。
ローマの旧市街地は、ほぼ全部厳戒態勢のエリアに入っています。

画像は、il messagelo誌からお借りしました。
まあ逆に考えれば警備がしっかりしているので、安全かもしれません、とポジティブになるしかないですね。
あと、今回はローマ法王に会う予定がないそうなので、バチカンは大丈夫です。
ちなみに習近平首相は、XI JIMPINGです。中国人の名前は、英語(?)になると一体誰のことかわからなくなるので、日本人には不便ですね。
ローマで学校に通っていたころ、Mao Zedongのことを聞かれて知らないって答えたらすごく驚かれたことがあります。よく聞いたら毛沢東のことで、すごく恥ずかしい思いをしたのが忘れられません。