
クリスマスが近づくと、サンピエトロ大聖堂の広場では、大きなモミの木が建てられて、プレゼーピオというキリスト誕生のシーンを再現した大きなデコレーションの準備をしています。
そう、クリスマスはキリストの誕生日。カトリックの総本山であるバチカン市国では、クリスマス行事が盛りだくさんです。
まずサンピエトロ大聖堂のクリスマスのミサは、
12月24日の21時30分、
12月25日の12時、
12月26日の12時、
そして大みそか12月31日に17時からのミサがあります。
新年の1月1日も10時からミサ。翌2日も水曜日恒例のウディエンツァ。
イタリアのクリスマスシーズン最終日、1月6日のエピファニーアの日に10時からミサがあります。
ということは、この期間、サンピエトロ大聖堂に入館するのはかなり難しいのでご注意ください。
いくらミサが正午でも、その準備があるし、終わった後も大勢の信者がそのまま入館してしまうので、大きなミサの日は、かなりの行列覚悟です。
ちなみに、この時期の入館時間は朝7時から18時30分です。
バチカン美術館は、12月25日、26日、1月1日、6日が休館日です。
こちらの開館時間は9時から18時。最終入館時間は16時です。
せっかくのクリスマスシーズンのお休みですが、本家本元だけに入館が難しそうです。日にちにご注意ください。