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ローマでは2日間も学校が休みになったにもかかわらず、昨日はほとんど雨、風もなかったために、子供たちは退屈の絶頂。友達の所へ遊びに行きたい、なんて言いだしたところに日本大使館からも注意喚起のメールが来ました。

(以下転載)

29日、イタリア各地で発生した強風により樹木が道路に倒れる等による3件の事故で、同国中部及び南部で4人が死亡しています。

 同日、国家市民保護局は、嵐がイタリア国内の多くの地域を襲い、豪雨や強風をもたらす可能性が高いとして、各地に気象警報を発令しました。
(国家市民保護局)http://www.protezionecivile.gov.it/jcms/en/home.wp#

 

 首都ローマの南方では、倒木が走行中の車を直撃し、乗っていた若者2人が死亡したほか、テッラチナ(Terracina)で起きた同様の事故で新たに1人が死亡しています。また、南部の都市ナポリでは、歩行中の21歳男性が倒木の下敷きになって死亡しています。
 ローマ市内各所で数十本の樹木がなぎ倒されたとの報告があり、多くの公園が閉鎖されました。
 強風が収まっても、しばらくの間、樹木等の損傷も予測できるため、外出の際には十分注意してください。

(問い合わせ先)
在イタリア日本国大使館
電話 (+39)06-487-991

(転載以上)


それにしても、一昨日の夜20時30分から、予定どおりスタディオ・オリンピコでサッカーの試合が行われたのにはびっくりでした。セリエAのラツィオ対インテル。

イタリア人って、本当にサッカーのためなら、何でもするのです!

ローマではサッカーの試合が行われるほど、天気は回復(?)したにもかかわらず、北イタリアではかなりの被害が。特に、リグーリア州とヴェネト州の被害が甚大なようです。

ヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂も、16時間ほど水につかってしまったために、一晩で20年分ほど劣化してしまったと言われています。もったいない!

11月のヴェネツィアは、高潮で水につかることが多いけれど、ここまでの被害は近年なかっただけに残念です。

この悪天候は、もう少し続きそうです。旅行でイタリアへいらっしゃる方は、十分ご注意ください。