ローマ切っての名所コロッセオは、ローマ5代皇帝ネロの巨大な彫像(コロッスス)が立っていたから、そう呼ばれているのですが、正式名称はフラヴィウス帝の円形闘技場。

コロッセオができる前は、ネロ帝の作った人工池があり、現在の地下鉄のコロッセオ駅の上には、黄金宮殿と呼ばれるドムス・アウレアがありました。実はこのドムス・アウレア、このコロッセオの大きな人口池を中庭の池として、パラティーノの丘まで続いていたというのですから、巨大なもの。
ネロ帝いわく、この黄金宮殿ができて、やっと皇帝が住むにふさわしい家ができたと言ったとか言わなかったとか。反感を買うはずですよね。
最後には自殺してしまったネロ帝ですが、キリスト教を迫害し、初代ローマ法王ペトロ(ピエトロ)を殉教に追いやったとして非常に人気のない皇帝です。
長年、発掘作業を続けている彼の黄金宮殿、なかなか一般公開に至らないのは、大きすぎるということと、オッピオ公園の下にあるために、雨やなんかで湿度が高く、作業が一向にはかどらないとか。
不定期で一般公開しているドムス・アウレアですが、昨年より土曜日と日曜日のみ、ガイドの案内付きで見学可能です。今回は、マルチメディアを使って当時の様子が見れるというものなので、わかりやすくていいですね。今のところ、8月26日までです。

以前、見学に行ったとき、案内してくれたガイドさん曰く、だれかがこっそり壁に触ると、その部分だけカビが生えてきたりするの。それくらい作業現場はデリケートな環境なの、と。
ちなみに、バチカン美術館にあるラオコーンの彫刻もここから発掘されています。
DOMUS AUREA visita al cantiere di restauro con realta virtuale
住所:Viale della Domus Aurea 1
時間:イタリア語ガイド、8時30分、8時45分から30分おき。最終16時45分。
英語ガイド、9時から30分おき、最終16時30分。
料金:14ユーロ+2ユーロ(予約料要)
予約先:06.339.67700

コロッセオができる前は、ネロ帝の作った人工池があり、現在の地下鉄のコロッセオ駅の上には、黄金宮殿と呼ばれるドムス・アウレアがありました。実はこのドムス・アウレア、このコロッセオの大きな人口池を中庭の池として、パラティーノの丘まで続いていたというのですから、巨大なもの。
ネロ帝いわく、この黄金宮殿ができて、やっと皇帝が住むにふさわしい家ができたと言ったとか言わなかったとか。反感を買うはずですよね。
最後には自殺してしまったネロ帝ですが、キリスト教を迫害し、初代ローマ法王ペトロ(ピエトロ)を殉教に追いやったとして非常に人気のない皇帝です。
長年、発掘作業を続けている彼の黄金宮殿、なかなか一般公開に至らないのは、大きすぎるということと、オッピオ公園の下にあるために、雨やなんかで湿度が高く、作業が一向にはかどらないとか。
不定期で一般公開しているドムス・アウレアですが、昨年より土曜日と日曜日のみ、ガイドの案内付きで見学可能です。今回は、マルチメディアを使って当時の様子が見れるというものなので、わかりやすくていいですね。今のところ、8月26日までです。

以前、見学に行ったとき、案内してくれたガイドさん曰く、だれかがこっそり壁に触ると、その部分だけカビが生えてきたりするの。それくらい作業現場はデリケートな環境なの、と。
ちなみに、バチカン美術館にあるラオコーンの彫刻もここから発掘されています。
DOMUS AUREA visita al cantiere di restauro con realta virtuale
住所:Viale della Domus Aurea 1
時間:イタリア語ガイド、8時30分、8時45分から30分おき。最終16時45分。
英語ガイド、9時から30分おき、最終16時30分。
料金:14ユーロ+2ユーロ(予約料要)
予約先:06.339.67700