今日、日本を代表するサッカー選手だった中田英寿氏がASローマを訪問したというニュース。

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ベルマーレ平塚(現、湘南ベルマーレ)から、ペルージャに移籍したのが1998年で、今年でちょうど20周年を記念してのイタリア訪問だそうです。

ペルージャから、ローマへ移籍したのが1999/2000年。その翌年、2000/2001年にASローマを優勝に導いた一人として、ローマでは知る人がいないほどの有名人でした。

私がローマに住み始めたのが、2001年の7月。ちょうど優勝したばかりのころとあって、どこででも、「ナカータ」、「ナカータ」コールが聞こえたものです。

今でも中田氏の活躍を覚えているローマファンも多く、偉大な「将軍」として人気がある一方で、ASローマの王子様と言われていたトッティとのポジション争いのため、この東洋人を快く思っていないローマっ子も多かったといいます。

それにしても、今日のネットのニュースで、中田氏について書いてある記事を読んでいると、対戦相手のユヴェントゥスにデル・ピエロやジダンがいたり、ローマにもモンテッラまでプレーしたりしていて、すごい時間が流れたのだと実感しました。20年と言えば、当然ですが。

何の関係もないですが、ちょうど私と入れ替えにローマを離れパルマへ移籍。その後、フィオレンティーナでプレイしたあと、まだサッカー選手の絶頂期29歳で、惜しまれながらサッカー界から身を引いたのが2008年。

ということは、ちょうど10年のイタリア生活と、10年のリタイア生活。うやらましい!

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写真はROMA24からお借りしました。まだ39歳なのですね。今でもかっこいい。