どんどん日が長くなって、本当に夏の気分が濃厚なローマ。
夜の9時近くまで明るいのだから、とても暑い真昼は家の中にいて、夕方ゆっくりそぞろ歩きが楽しい季節です。お散歩コースとしておすすめなのが、ナヴォーナ広場。
古代ローマ時代には、観客が3万人収容できたというドミティアヌス帝の競技場だけあって、275m×106mという大きな広場。

一番の見どころは、中央にある4大河の噴水。トムハンクス主演の映画「天使と悪魔」にも登場しました。
ローマを代表する天才芸術家ベルニーニの代表作だけあって、動きのある大胆なデザインです。中央に、オベリスクを備えたところが、まさにローマのバロックですね。
このオベリスクは、アッピア旧街道のマクセンティヌス帝の競技場にあったもの。1651年にベルニーニによって建てられたのですが、長さ16,5mもの長さのオベリスクを、重機もないのに建てるのはかなり大変だったこと。ローマ法王の依頼だったので、できた技です。
この広場は、昔はローマ庶民の市場でもあったのですが、当時のイノケンティウス帝が広場中心の建物を自邸にした際に、市場は現在のカンポ・ディ・フィオリへ移して、法王にふさわしい広場にするためにベルニーニ作の偉大な噴水を置いたのです。

約30mの高さにあるオベリスクの頂点には、イノケンティウス帝の一族パンフィーリ家の家紋、オリーブの枝をくわえた鳩が載っています。
パンフィーリ家は、今でも法王の子孫にあたる一族が健在で、コルソ通りのドーリア・パンフィーリ美術館の建物に住んでいます。ちなみに美術館では、一族の末裔がイヤフォンガイドで館内の案内をしてくれます。
昨日の夕方、私たちも家族で散歩してました。暑さがすっかり引いた広場は、昼間とはまた違うリラックスした雰囲気です。広場には恒例の大道芸人がいて、大勢の見物客を楽しませてくれていました。

もし、じっと立ち止まって見てしまうようなときは、終わりにチップを払うのがマナーです。金額は自由なので、帽子の中に入れてあげましょう。1ユーロでもいいし、お金に余裕のある人はお札を入れてももちろんOK。

最近よく見かけるシャボン玉。単純なのに、大人も子供も大喜び。ただし、滑らないように要注意です。
夜の9時近くまで明るいのだから、とても暑い真昼は家の中にいて、夕方ゆっくりそぞろ歩きが楽しい季節です。お散歩コースとしておすすめなのが、ナヴォーナ広場。
古代ローマ時代には、観客が3万人収容できたというドミティアヌス帝の競技場だけあって、275m×106mという大きな広場。

一番の見どころは、中央にある4大河の噴水。トムハンクス主演の映画「天使と悪魔」にも登場しました。
ローマを代表する天才芸術家ベルニーニの代表作だけあって、動きのある大胆なデザインです。中央に、オベリスクを備えたところが、まさにローマのバロックですね。
このオベリスクは、アッピア旧街道のマクセンティヌス帝の競技場にあったもの。1651年にベルニーニによって建てられたのですが、長さ16,5mもの長さのオベリスクを、重機もないのに建てるのはかなり大変だったこと。ローマ法王の依頼だったので、できた技です。
この広場は、昔はローマ庶民の市場でもあったのですが、当時のイノケンティウス帝が広場中心の建物を自邸にした際に、市場は現在のカンポ・ディ・フィオリへ移して、法王にふさわしい広場にするためにベルニーニ作の偉大な噴水を置いたのです。

約30mの高さにあるオベリスクの頂点には、イノケンティウス帝の一族パンフィーリ家の家紋、オリーブの枝をくわえた鳩が載っています。
パンフィーリ家は、今でも法王の子孫にあたる一族が健在で、コルソ通りのドーリア・パンフィーリ美術館の建物に住んでいます。ちなみに美術館では、一族の末裔がイヤフォンガイドで館内の案内をしてくれます。
昨日の夕方、私たちも家族で散歩してました。暑さがすっかり引いた広場は、昼間とはまた違うリラックスした雰囲気です。広場には恒例の大道芸人がいて、大勢の見物客を楽しませてくれていました。

もし、じっと立ち止まって見てしまうようなときは、終わりにチップを払うのがマナーです。金額は自由なので、帽子の中に入れてあげましょう。1ユーロでもいいし、お金に余裕のある人はお札を入れてももちろんOK。

最近よく見かけるシャボン玉。単純なのに、大人も子供も大喜び。ただし、滑らないように要注意です。
日本にもここの広場にあやかった「ナボナ」というお菓子があるんですよ。ふわふわケーキにクリームを包んだ美味しいお菓子です!
イタリアは広場が多いですし、夜になれば屋台や大道芸人さん達が結構いらっしゃるようですね。毎日がちょっとしたお祭り気分みたい。
本当に南イタリア…真剣に永住したいくらいです。もしも、もしも万が一ローマへ行くような事がありましたらローマグラナートKOKO様へ旅のご相談してもよろしいのでしょうか?とは言っても私が旅出来る確率は相当低いのですが…。
いつか…きっといつかローマへ!と思いつつも現実は厳しいものです…!