こんにちは。

ローマの街歩き情報を発信しています。

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イタリアは夏休みに入ってすでに2週間。
毎日暑い日が続いていますが、街はすっかりバカンスモードです。

世界中からの観光客があふれていて、開放的な雰囲気なのですが、そんなすきを狙った犯罪が後を絶たないのも事実です。

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昨日、日本大使館から注意喚起メールが届いたので、こちらに転載します。

~以下転載~

ローマ,フィレンツェ,ナポリ等の観光地では,置き引きやひったくり,スリ等の犯罪が相次いで発生しており注意が必要です。


1 ひったくり
 歩行中にオートバイや自転車に乗った者に,追い越しざまにバッグを奪い取られる被害が多発しています。ひったくり被害は,特にナポリ等の南イタリアで多発しています。
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対策>
 外出時には,車道側の手でバッグ等を持たずに,建物側または身体の前面で持つ,ななめがけにするなどの対策が効果的。
 オートバイなどが接近してきた場合には,一旦立ち止まり,通り過ぎるのを確認してから歩き始める。

2 スリ
 旅行者風のグループが,記念写真等を依頼し,カメラの操作を説明し,気をそらせたすきに,バッグや衣服のポケット等から貴重品を抜き取る手口のスリ被害が発生しています。また,地下鉄車内においては,グループに押されている間に貴重品を抜き取られるなどの被害報告もあります。
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対策>
・不審な人物を路上で見かけたら直ちにその場を離れる。
・万一,取り囲まれた場合には,大声をあげてその場から逃げる。
・地下鉄やバスに乗車する際には貴重品に細心の注意を払う。

3 置き引き
 荷物への注意が逸れるタイミングに盗まれるケースが多く,標的にされれば付きまとわれることもあります。犯行は,目の前で故意に物や小銭を落としたり,アイスクリーム等を衣服につける,話しかける等して,ターゲットの注意を引き付けているすきに実行されます。
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対策>
・空港,駅,ホテル,レストラン等,不特定多数の人が集まるところでは,細心の注意を払う。
・常に携行品を自分の管理下に置く(バッグ等を自身の近くに置くなど)。

以上転載終わり

もし、万が一のことがあれば、日本大使館までご連絡してください。

問い合わせ先 
 在イタリア日本国大使館 領事・警備班 
 代表電話:(+39)06-487991 

危ない目に遭わないように気をつけて、
旅行を満喫してくださいね。