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キリスト教のカレンダーには、毎日聖人の名まえが入っています。たとえば、2月14日は聖ヴァレンタインの日というのは有名ですね。

3月19日は聖ジュゼッペの日なので、イタリアは父の日としてお祝いします。どうしてかというと、聖ジュゼッペとは、マリア様の夫でイエス・キリストの育て親である日本語の聖ヨセフのことです。イエスの父親というのは、少
し首をかしげてしまいますが・・・

子供たちが幼稚園の頃は、学校で父の日の絵を描いてきたりしましたが、最近では、離婚している家庭の子供に配慮してという理由で、父の日については何もしなくなりました。そのせいか、子供たちもすっかり忘れていて、何も準備をしていなかったので、夫はやはり少し寂しそうでした。

しょうがないので、私が朝から揚げシュークリームを作りました。イタリアでは、どういうわけか、父の日にはビニェ・デ・サン・ジュゼッペという揚げシュークリームを食べる伝統があるのです

シュークリーム生地を油で揚げて、中にカスタードクリームを挟み込むというだけの簡単スイーツですが、これがなかなか美味しいのです。しかも、普通のシュークリームのように絞り袋を使わなくてよいので楽ちんです。台所にいつでもある材料で簡単にできるお菓子はいいですね。しかも、添加物や保存料などが入らないので安心です。ぜひ、お試しください。

ところで、日本語は、どうしてキリスト教関係や古代ローマ関係の人名を難しく翻訳してしまったのでしょうか?いっそのこと英語で言ってくれたほうがわかりやすいのに。

有名なローマ法王ヨハネ・パオロ2世をサン・ピエトロ大聖堂へ見に行ったとき、英語圏の人たちが「ジョー・ポール・ツー」と声をかけていたことを思い出します。なんだ、という感じですよね。

ちなみに現法王はイタリア語ではフランチェスコですが、日本語表記ではフランシスコですよ。これは、日本のカトリック中央協議会の要望で英語読みに統一したとありますが、普段目にする英語サイトではFRANCISと表記されています。英語圏ではフランシスと発音するのでしょうか?まあ、いずれにせよラテン語のフランシクスに比べれば、ずっといいですね。